法人都民税、法人事業税のクレジットカードでの支払

2期が終わりました。今期も若干の黒字でした。

コロナ禍ですし、元々出不精というのもあり、今回はクレジットカードでの納税を試してみようと思いました。

支払う税金の種類

第2期終了に伴い、支払う必要のある税金は以下の通りです。

  • 国税(管轄: 麹町税務署)
    • 法人税
    • 地方法人税
  • 都税(管轄: 千代田都税事務所)
    • 法人都民税、法人事業税、特別法人事業税

クレジットカードでの納税方法

国税は問題なし

以下のサイトより、指示に従い問題無く完了しました。

国税クレジットお支払サイト

法人税と地方法人税で2回納付処理を行う必要があります。

都税は少し面倒

都税の場合は以下のサイトで支払います。

都税 クレジットカードお支払サイト

ただ、支払を行うためには、以下の3つの番号が必要です。

  • 納付番号
  • 確認番号
  • 納付区分

ただし、東京都主税局から送られてきた申告用紙・納付書にはこれらの番号が記載されていません。

千代田都税事務所に電話で問合せしたところ、法人都民税、法人事業税、特別法人事業税をクレジットカードで納税する場合には、必要な番号が記載された納付書を送ってもらうように都税事務所に毎年電話で依頼する必要があるそうです。面倒ですね・・・

番号が記載された納付書が送られてきたら、先ほどのサイトより納税します。

クレジットカード払いのメリット

手数料 vs. ポイント還元率

税金をクレジットカードで支払う場合には、追加で「手数料」が取られます。大雑把にいうと納税額の0.8%程度です。従って、金銭的な事だけを考えると、ポイント還元率が0.8%以上のカードを使わないと損をしてしまいます。0.8%というの中途半端な還元率のカードはほとんど無いと思うので、実際には還元率1%以上のカードを選ぶ必要があります。

注意が必要なのは、ポイント還元率1%を謳うカードでも、税金の支払いなどは還元率が下がるものが多いと言うことです。具体的にはアメックスなどです。

クレカ払いは楽

とはいえ、仮にポイントがつかなかったとしてもクレカ払いの利便性は捨てがたいです。銀行に行って順番待ちをして家に帰ってくると、どんなに短くても1時間半はかかります。一方、クレカで支払えば遅くとも20分程度で終わります。

私のような零細一人法人であっても、仕事を時給換算した場合、どんなに低く見積もっても5000円にはなります。1人法人でも、もっと稼いでいる人であれば1時間=数万円という人も沢山いると思います。多少の手数料を払っても、クレカで支払う方が良いと思います。

まとめ

利便性・時間の節約を考えると、税金のクレジットカード払いはお勧め出来ます。還元率1%以上のカードであれば、実質手数料無料で支払えます。

今回、国税の支払いは特に問題無かったのですが、都税の支払いの場合は、一度都税事務所に電話して、クレジットカード納付に必要な番号が記載された納付書を送ってもらう必要がありました。

以上、参考になれば幸いです。

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